プロテアーゼ活性化受容体2の機能を修飾するDNAアプタマーの開発
研究代表者 |
木田 豊 久留米大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | プロテアーゼ活性化受容体(PAR)は創薬標的として重要なG蛋白質共役型の受容体であり、4種の受容体が同定されている。中でもPAR-2は細菌感染に伴う炎症や免疫応答反応に重要であり、細菌感染により上昇する。従って、PAR-2活性阻害剤は新規医薬品の可能性を秘めているが、今までPAR-2を標的としたアンタゴニストは未開発である。本研究は創薬シーズの一つとして、DNAアプタマー作製技術を利用してPAR-2アンタゴニストの開発を行なうものである。
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