ナノポーラス材料を酵素固定化担体として利用する新規バイオリアクターの開発
研究代表者 |
加藤 且也 産業技術総合研究所, 中部センター 先進製造プロセス研究部門, 研究グループ長
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 近年、均一孔のナノポーラス無機物質(NPS)が注目されており、その規則性の高さを活用して様々な応用が現在盛んに検討されている。 本研究では、NPSのナノ細孔へ酵素を固定化した新規なバイオリアクターを開発する。そのため、酵素のNPS細孔内への吸着特性を明らかにすると共に、固定化酵素の活性の安定性向上について検討し、溶液状の酵素と比較して、20%以上の活性安定性が上昇したNPS-酵素複合体の作製方法を最適化する。
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