肺コンプライアンスの新しい非侵襲的計測方法の開発と実用化
研究代表者 |
出口 真次 東北大学, 医工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 正常な呼吸を行うには、肺組織が適度なコンプライアンス(組織の柔らかさ)を有することが必要である。肺疾患時にはコンプライアンスが著しく変化するため、診断や術後の定量評価のために古くからその非侵襲的計測が試みられている。本研究の目的は、肺コンプライアンスを体外から計測可能な特殊機構とバイオメカニクス解析に基づいた新しい方法を開発することである。実用化を念頭においた装置の設計と性能評価データを取得する。
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