フルオロチアゾリジンジオン構造を基盤とした新型血管新生阻害薬の開発
研究代表者 |
藤原 朋也 富山大学, 大学院医学薬学研究部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 血管新生阻害作用を持つチアゾリジンジオン類には2種の立体異性体が存在する。しかしながら、これらの立体異性体は生理的条件下で容易にラセミ化するため、一方のみを医薬品として有効利用することができない。本研究では、チアゾリジンジオン類のラセミ化しないミミックとしてフルオロチアゾリジンジオンを合成し、その光学活性体の血管新生阻害活性を調べることにより、新型血管新生阻害薬開発のシーズとしてのフルオロチアゾリジンジオンの有用性を明らかにする。
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