空間認識センサーの開発に向けて−固体と気体の間をつなぐ整合層−
研究代表者 |
乾 義尚 滋賀県立大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 超音波センサーによる空間認識技術は、車や飛行機などへの応用が期待され、これまでに多くの研究開発が行われてきた。その結果、様々な用途に実用化されているが、当初の期待を上回るものではなかった。その原因は、超音波センサーの出力不足である。本研究では、この出力不足を補う整合層の開発を行う。すなわち、超音波を発生させる圧電材料と伝搬媒質である空気の間を効率よくつなぐことができる整合層を開発し、高出力・高時間分解能の空間認識センサーの実用化を目指す。
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