研究代表者 |
吉田 智 滋賀県立大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本研究は、ブラウン管ガラスなど鉛含有ガラスのリサイクル技術の実用化に向けた基礎研究である。高温ガラス融液を電気分解することにより、ガラス融液中の鉛イオンを還元させるとともに、金属鉛を分離する実験条件を確立する。種々の導電性固体を電極とし、鉛ガラス融液中の鉛の還元電位を様々な組成のガラス融液中で決定する。さらに、高温電気分解により電極表面で鉛の還元反応を進行させ、ガラス中の鉛を高効率で分離することを目的としている。
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