研究代表者 |
吉井 裕 福井大学, 医学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 光線力学療法(Photodynamic therapy: PDT)は、光増感物質(PDT薬剤)を体内に投与し、これに光線を照射することで光毒性反応を誘発し表層性の悪性腫瘍や皮膚疾患を消失させるものである。現在、PDT薬剤としてポルフィリン類とその前駆物質が利用されているが、申請者らは植物から抽出される天然色素であるカロテノイドのPDT薬剤としての有用性を明らかにしてきた。本研究では、カロテノイドを用いたPDTの実用化を目指し、作用機序の解明および最適な投与方法の検討を行う。
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