超小型ワムシの培養技術開発と小型仔魚用餌料としての応用
研究代表者 |
萩原 篤志 長崎大学, 生産科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 生まれたばかりの海産魚は配合飼料を消化できない。そのため食用魚の稚魚を大量に育てる種苗生産では、培養したワムシ類を初期の餌として用いている。しかし培養可能なワムシ類の大きさは0.1~0.3 mmであり、これより口径の小さい仔魚を飼育するための技法はない。本課題では、石垣島のマングローブ林で採集した希少な超小型ワムシ種Proales similis (サイズ0.04~0.1mm)の餌料生物としての潜在性に着目し、その安定的な量産技法の開発と、これを用いた仔魚飼育研究に取り組む。
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