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超小型ワムシの培養技術開発と小型仔魚用餌料としての応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

萩原 篤志  長崎大学, 生産科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要生まれたばかりの海産魚は配合飼料を消化できない。そのため食用魚の稚魚を大量に育てる種苗生産では、培養したワムシ類を初期の餌として用いている。しかし培養可能なワムシ類の大きさは0.1~0.3 mmであり、これより口径の小さい仔魚を飼育するための技法はない。本課題では、石垣島のマングローブ林で採集した希少な超小型ワムシ種Proales similis (サイズ0.04~0.1mm)の餌料生物としての潜在性に着目し、その安定的な量産技法の開発と、これを用いた仔魚飼育研究に取り組む。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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