研究代表者 |
上月 具挙 広島国際大学, 工学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 完全な大気圧下で観測できる電子顕微鏡を開発することが、本研究の最終目標である。我々は、試料(大気圧)と電子線源(真空)を分離するための電子透過膜として、軽元素で生体適合性の高いDLC(diamond-like carbon)膜を適用した。しかし、DLC膜を透過した電子の広がりが大きく、観察試料を画像化するまでには至っていない。本課題は画像化に効果的なDLC 膜の作製、電子線の抽出、及び透過した電子による画像評価を行うものである。
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