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ヒトの免疫細胞グルカン受容体を用いた免疫賦活食品の探索と評価系の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

氏田 稔  名城大学, 農学部, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要ヒトの免疫細胞の表面にはβ-グルカン受容体が存在し、キノコなどに含まれる特定の構造のβ-グルカンが結合すると情報が伝達され、免疫細胞が活性化される。このような免疫賦活作用はヒトのがん治療にも応用されているが、その分子メカニズムには不明な点が多く、科学的に解明されているとは言いがたい。本研究では、組換えヒトβ-グルカン受容体を用いてβ-グルカンによる免疫賦活作用の分子基盤を明らかにするとともに、その知見を応用して新規の免疫賦活食品を探索・創製し、さらに免疫賦活作用に対する科学的な評価システムを開発することを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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