細胞間シグナルシステムを標的とした新規うつ診断法・抗うつ薬の開発
研究代表者 |
大西 浩史 群馬大学, 生体調節研究所, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 2つの膜蛋白質SHPS-1とCD47は、互いの細胞外領域が細胞間で結合し、双方向性にシグナルを伝えるCD47-SHPS-1系を形成する。代表研究者は、CD47-SHPS-1系の機能異常と「うつ」等のストレス性精神疾患の関連を明らかにしつつある。そこで本申請試験では、SHPS-1遺伝子多型に基づいたうつ病態の診断法の確立を目指とともに、CD47-SHPS-1系シグナルを標的とした抗うつ薬開発を目指す。
|