研究代表者 |
廣田 隆一 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | リンは食料およびバイオ燃料生産にとって必須の資源であり、天然のリン鉱石から作られる。しかし、現在リン鉱石は枯渇することが懸念されている。従って、我が国においてもリン資源の確保が重要であると同時に、消費量を抑えた省リン技術の開発が急務である。本研究では、微生物細胞内にリン酸のポリマー(ポリリン酸)を大量に蓄積させ、この菌体自体をリン肥料として利用し、その肥効を検討するとともに、効率的な省リン施肥技術が可能かどうか検討する。
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