表面改質酸化チタンナノチューブと混合媒体を用いた革新的排熱技術の開発
研究代表者 |
河南 治 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 電力損失低減という視点から省エネルギーに貢献できる大型半導体冷却においては、発熱部面積が大きい上に、発熱密度の増大や、さらなる大型化が見込まれており、冷却が著しく困難な対象の一つであり、大面積・高発熱密度に対応できる高性能な排熱システムの開発が望まれる。本研究では、表面改質酸化チタンナノチューブのコーティングによって伝熱面の濡れ性を制御し、さらに混合媒体を活用することで、沸騰熱伝達の促進かつ限界熱流束の増大を両立する革新的排熱技術を開発する。
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