生体自己組織化構造リポソームの高効率生成装置の開発
研究代表者 |
鈴木 洋 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本研究は、医薬製剤等素材としての利用が期待される生体自己組織化構造リポソームの、これまで提案してきたマイクロ流路を用いた高収率生成法を発展させ、時間律速となる乾燥工程を省略する方法について検討し、より高効率にリポソームを生成させる装置の開発を目指す。具体的には溶融リン脂質を、多管合流型マイクロ流路に直接流動化させる直接型生成法を開発し、連続工程によって均一な粒度を有するリポソームを高収率に大量に生成させる装置を開発する。
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