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学習・記憶障害治療候補薬U-50,488類縁化合物の効率的新規合成法の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
中村 修一
名古屋工業大学, 大学院 未来材料創成工学専攻, 准教授
研究期間 (年度)
2009
概要
近年の高齢化社会を鑑みると、高齢者の生活環境の改善を可能とする医薬品の開発は重要である。このような観点から、最近になって痴呆によって誘発される学習・記憶障害の改善効果があると報告されたU-50,488およびその類縁体は非常に興味がもたれる。そこで本研究では、代表研究者が独自に開発してきた不斉触媒的アジリジン開環反応を適用し、U-50,488類の新規簡便合成法を確立する。