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アルツハイマー病経口ワクチンのための植物由来天然物アジュバントの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

吉田 泰二  農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター寒冷地特産作物研究チーム, 上席研究員

研究期間 (年度) 2009
概要アルツハイマー病(AD)の治療・予防法として、アミロイドβペプチド(Aβ)注射によりAβを脳内から除去するワクチン療法が提案されたが、炎症反応等の副作用が認められた。Aβ含有遺伝子組換え植物由来経口ワクチンは副作用が起こる可能性が少ないと考えられるが、アジュバントとしてコレラトキシンB サブユニット(CTB)の添加が必要とされる。このCTB は無毒であるが、ヒトへの投与は認められていない。本研究では、植物由来天然物アジュバントを見出し、CTB 無添加による安全で効果のあるAD 経口ワクチンを開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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