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高機能MMLV逆転写酵素の作製と迅速診断への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

保川 清  京都大学, 農学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要逆転写酵素はRNAをゲノムとするウイルスがもつ酵素であり、逆転写活性のみならず、DNA依存性DNAポリメラーゼ活性とRNase H活性を有する。逆転写酵素は分子生物学研究や臨床診断に必須の酵素であり、モロニーマウス白血病ウイルス逆転写酵素(MMLV RT)とトリ骨髄芽球症ウイルス逆転写酵素(AMV RT)が実用化されている。本研究では、大腸菌で発現させた組換えMMLV RTの逆転写活性と熱安定性をタンパク質工学により向上させる。本研究の目標は、機能が向上したMMLV RTを実用化させることである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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