研究代表者 |
三木 康嗣 京都大学, 大学院工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本代表研究者は近年、有機金属触媒を用いる両親媒性三成分共重合体の効率的な合成とその自己集合体である色素含有ミセル状ナノ粒子の創製に成功している。また、腫瘍が持つ物理的な要因によりこのナノ粒子がマウスの腫瘍組織に集積することを蛍光イメージングにより確認した。本試験研究では実用化に向けて、本代表研究者が見出した腫瘍イメージング剤に対する化学修飾によりその構造の強化を図り、副作用の少ない抗がん剤の開発を目指す。
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