有機ELへの応用を目指した安定な高分子系発光材料の開発
研究代表者 |
大下 浄治 広島大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 現在の有機EL(電界発光)材料の開発研究での重要な課題は、1紫外~青色の安定な高エネルギー発光、2溶液プロセスでの薄膜化、3長寿命化である。本研究では、これらの課題を解決するために、申請者らが独自に開発した新規な発光性色素であるリン置換ジチエノシロールを種々の方法で高分子化することで、溶液プロセスで簡単に薄膜化することが可能な高効率の発光材料を開発し、有機EL素子への応用を検討する。
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