アレルギーの予防と治療を目指した免疫寛容の誘導機構の解明
研究代表者 |
好田 正 東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ある抗原に対する免疫系の不応答化(免疫寛容)を任意に誘導することができれば副作用のリスクを伴わずにアレルギーを治療することが可能である。その為には、免疫系が出会った抗原に対して免疫寛容状態になるか活性化状態になるかを決定しているメカニズムを細胞レベル・分子レベルで解明することが必須である。本研究では免疫寛容の誘導時に活性化される転写因子の種類やバランスに着目して免疫寛容の誘導機構を解明する。
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