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認知症周辺症状を改善する薬剤の創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中澤 孝浩  東北薬科大学, 薬学部, 講師

研究期間 (年度) 2009
概要認知症周辺症状改善効果を示す漢方処方、釣藤散及び抑肝散の主要アルカロイド成分に抗精神病作用が認められることを発見・報告した。また、このアルカロイドの生体内代謝物が抗精神病作用の活性本体であることが分かった。しかしこの活性代謝物は消化管からの吸収性及び血液脳関門の通過性が悪い。本課題では、この活性代謝物のファーマコフォアー以外の部位に脂溶性基を導入することで、化合物の吸収性及び血液脳関門の通過性の向上を図り、認知症周辺症状に有効な新規抗精神病薬の開発に繋げる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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