研究代表者 |
兼子 直 弘前大学, 大学院医学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | てんかんにおける主たる治療法は抗てんかん薬(AED)による対症療法である。近年、責任遺伝子やAED代謝に関わる遺伝子多型と代謝能との関連も明らかになりつつあり、遺伝子診断により、責任遺伝子型から作用機序に則した最適なAEDを選択し、個々人の代謝能から投与量を決定する個別化治療の可能性が見えてきている。しかし、責任遺伝子及びAED代謝関連遺伝子が多岐に渡るため、時間・コスト面において効率的に遺伝子診断を行うツールの開発が必須である。
|