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遅れ破壊特性に優れた超高強度TRIP型マルテンサイト鋼の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

塩田 祐久  津山工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要近年、乗用車の車体軽量化と衝突安全性の向上が求められている。現在、590~980MPa級の高強度鋼板が多くの乗用車に適用されているが、将来的には1280MPa級以上の超高強度鋼板が必要となってくる。一般的に、高強度鋼板は980MPaを超えるとプレス成形性、衝撃特性が著しく低下する。さらに、水素による脆化が問題となる。本研究では、母相をマルテンサイトとしたTRIP型マルテンサイト鋼(TM鋼)の遅れ破壊特性を調査して、優れた水素脆化特性を有する超高強度鋼板を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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