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新しい作用機序による鎮痛補助薬の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

衣斐 督和  京都府立医科大学, 大学院医学研究科病態分子薬理学教室, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要現在オピオイド(モルヒネ)は鎮痛薬として臨床で汎用されているが、癌性疼痛などの持続性の痛みに長期使用すると耐性が出現し、患者の苦痛は再燃する。この現象はオピオイド使用における最大の未解決の課題である。本研究は代表研究者らが作出した独自の実験モデルを用いて行動薬理学・生化学・細胞生物学的手法を駆使して耐性出現のメカニズムを明らかにし、新しい鎮痛補助薬のターゲットを確立することにより、安定した除痛コントロールによる緩和医療への応用をめざすものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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