誰にでもできる簡易な家畜の血中下垂体前葉ホルモン濃度測定系の完成
研究代表者 |
橋爪 力 岩手大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 家畜の血中下垂体前葉ホルモン濃度の測定は、アイソトープ(RI)を使う放射免疫学的測定法が実用化されているため、係る測定装置を有するごく一部の限られた研究機関しか測定できない。申請者は昨年度のJST委託研究費でRIの代わりに蛍光標識物を使う時間分解蛍光免疫測定法(TR-FIA)により、家畜の血中下垂体ホルモン濃度が測定できることを示した。本研究は、申請者が立ち上げたTR-FIAで種々の生理的条件下にある家畜の黄体形成ホルモン、成長ホルモン、プロラクチン等の血中濃度を実際に測定し、本技術が応用に適することを証明し、本技術を確立完成させるものである。
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