水頭症突然変異マウスを用いたヒト水頭症の遺伝子診断法の開発
研究代表者 |
森 展子 大阪府立大学, 理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 小児の水頭症は、多くが先天性で、出生数1000に対し、日本では0.5人、米国で1.5人と、低くない頻度で起こる。そのほとんどが原因不明で、根治療法もなく慢性的経過をたどる難病であり、患者とその家族の精神的・経済的負担は重い。本研究では、代表研究者が保有する新規水頭症突然変異マウスの、原因遺伝子を解明した研究の成果を、ヒトに適用し、水頭症の遺伝子診断法の開発をめざす(特許出願の予定)。
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