成長に関与する遺伝子多型の探索と黒毛和種子牛の発育との関連性の解明
研究代表者 |
石田 孝史 宮崎大学, 農学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 黒毛和種牛で現在最も重視されている経済形質は脂肪交雑であるが、飼料価格の高騰等もあり、今後は飼料効率をも考慮した増体能力に関する育種改良が重要である。本研究では牛の成長ホルモン(GH)、GH放出ホルモンおよび同抑制ホルモンの遺伝子DNA多型を探索し、母牛におけるDNA多型相互作用がその子牛の増体能力にどのような影響を及ぼすのかを明らかにすることで、我が国固有種である黒毛和種の振興を図るものである。
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