簡便・迅速・高感度なキャピラリー型1段階ウイルス診断デバイスの開発
研究代表者 |
久本 秀明 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本研究課題は、ウイルスマーカー抗原・検出試薬混合溶液を毛細管力で吸引するだけの1段階で、多段階の免疫・酵素反応が自発的に進行し、高感度な酵素反応増幅蛍光信号が得られるキャピラリー型ウイルス診断デバイスの開発が目的である。ここでは1例としてHIV診断用抗原のHIV-1 p24検出用化学修飾キャピラリーを作製し、従来法よりも簡便・迅速・高感度なウイルス診断技術として有用であることを示す。
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