水中でのアップコンバージョンを用いた生体反応の光制御
研究代表者 |
田中 一生 京都大学, 工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 透過性の低さと生体へ損傷を引き起こすことから、光反応の生体への適応は困難が伴う。本提案研究では、長波長光から短波長光を生成するアップコンバージョンという物理現象を利用して、従来まで生体には適応不可であった光反応を生体条件下で進行させることを目標とする。一重項酸素の発生やチミンダイマーの修復反応による遺伝子の損傷と修復を赤外線領域の光により制御することを目指す。
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