骨膜培養に至適化した生分解性基材を主体とした骨膜培養キットの開発による再生医療の推進
研究代表者 |
奥田 一博 新潟大学, 医歯学系, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 自家培養骨膜シートを用いた歯周組織再生療法の社会的普及を目指して、その組織工学的操作性を簡便にするとともに、培養中および移植後の骨再生を促進する基材を本体とする骨膜培養キットを開発することを目標とする。遅延型生分解性素材からなるフィルムあるいはメッシュ状の基材を採用し、そこにコラーゲンや生理活性物質を固層化する。試作モデルとしては、基材上に静置した骨膜をガス透過性パウチに封入する閉鎖系システムを検討している。
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