コード化スリット光投影を用いた超高速3次元形状計測
研究代表者 |
石井 抱 広島大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本試験では、一定方向の高速搬送対象に特化した実時間3次元形状計測を実現し、高速化・微細化が進む生産工程に対応した超高速3次元形状製品検査コア技術を確立する。具体的には、複数のコード化されたスリット光が投影された計測対象をフレームレート1000fpsで動作する高速ビジョンを用いて3次元形状に対応した空間コード画像を実時間取得する3次元形状計測システムの構築、およびその性能検証試験を行う。本試験では、これまでのオフライン動作検証の結果に基づき、アルゴリズムの実時間化に向けた改良を行う研究開発ステップとして、ソフトウェア処理に基づく1000fpsでの実時間3次元形状計測の実現を目的とする。
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