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有機溶媒耐性酵母の耐性機構解明による耐性機能を強化した生体触媒の創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

黒田 浩一  京都大学, 農学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要微生物機能を用いた物質生産を有機溶媒中にて行う際、微生物への有機溶媒耐性賦与は生産性の向上に大きく貢献することができる。代表研究者は転写因子を改変することによって、酵母に世界で初めて有機溶媒耐性を賦与することに成功している。本課題では、転写因子の改変により発現レベルの上昇した遺伝子の中から、実際に耐性に関わるものを同定するとともに、耐性を示す有機溶媒の種類を調べることによって、有機溶媒耐性機構の解明を試みる。得られた基礎的知見を基に疎水性有機溶媒、親水性有機溶媒それぞれに対する耐性を向上させ、有機溶媒の性質に応じた有機溶媒耐性酵母を創製する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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