研究代表者 |
藤巻 吾朗 岐阜県生活技術研究所, 試験研究部, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 家具製造業において、椅子の座り心地は製品の価値を決めるものである。従来、椅子の座り心地は職人の勘や経験に頼られていたが、職人数の減少や試作のコスト、開発にかかる期間の短縮などの理由から、座り心地を科学的に分析し、試作前段階での椅子の座り心地評価や設計へフィードバックする技術が必要となっている。そこで本研究では、その技術基盤として、着座条件に応じて姿勢や体表面の形状が変化する人体モデルの開発を行う。
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