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ダイズイソフラボン分解菌のゲノム解析とO-DMA高生産株の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

鈴木 徹  岐阜大学, 大学院連合農学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要ダイズなどに含まれるイソフラボノイドは、女性ホルモン(エストロゲン)様活性を持ち更年期障害や前立腺がんを抑えることから大変注目されている。しかしこれは腸内細菌により分解されe-quolやO-DMAに変換される。代表研究者はこれらの変換に関与する微生物をヒト腸内から分離している。本研究ではこれまで報告の無いO-DMA産生菌(Clostridium SY7918株,新属)についてゲノム解析を行いO-DMA生産に関わる遺伝子群の解明とそれを用いたO-DMAの大量生産系の構築を目指す。O-DMAは、エストロゲンのアゴニストとしての作用が期待されており、今後サプリメントや医薬品への応用が期待されるが現在天然品は入手困難である。これらの用途開発に使用できる量の生産系の構築を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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