研究代表者 |
佐伯 正美 広島大学, 工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | モーターの能力を最大限活用するには入力電圧の飽和領域までの有効利用が必須であるが、サーボ制御器の積分特性と飽和特性の相互作用により制御系が不安定化するワインドアップ現象が障害となり、性能が十分に引き出せない。これに対して従来のアンチワンドアップ補償器は安定化に有効であるが目標値追従はあまり良くない。本研究では、新しい補償方式を提示し、確立のためにシミュレーションおよびモーター制御実験により特性評価し有用性を検討する。
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