研究代表者 |
小玉 哲也 東北大学, 大学院医工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | リンパ行性転移は原発巣からリンパ液の流れに沿って進行すると考えられている。微小転移の予防を目的に周辺のリンパ節をすべて除去する郭清が一般的におこなわれているが、この治療は多大な侵襲をともなう。本研究では、抗腫瘍遺伝子が長期に発現するプラスミドDNAをナノバブルに封入し、超音波照射によりこのバブルをリンパ節転移部位で破壊して、プラスミドDNAの導入と発現から治療を目指す、新しい転移リンパ節遺伝子治療法の開発をおこなうことを目的にする。
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