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寄生虫感染診断薬を目指した糖鎖抗原の構築
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
羽田 紀康
慶應義塾大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2009
概要
寄生虫感染は発展途上国において重篤な問題となっており、日本に於いても、一部風土病として問題視されている。しかし創薬に関しては、ウイルスや細菌感染に対する医薬品開発に比べ、遅れている。そこで、いくつかの寄生虫の糖鎖抗原に注目し、化学合成により、単一で均一な化合物を提供し、感染のメカニズム解明への一助にするとともに、ワクチンや診断薬への応用をめざす。今回、マンソン住血吸虫由来の糖脂質を目的化合物に選んだ。