研究代表者 |
山本 和弘 名古屋大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | バスやトラックなどのディーゼル車は産業や我々の生活に欠かせないが、その排気ガスに含まれるディーゼル微粒子は喘息や発がん性が懸念されるなど、人体や環境への影響が問題視されている。これにより東京都などの都市部では、非常に厳しいディーゼル微粒子の排ガス規制が導入された。しかし白金などの触媒に頼る従来の後処理技術では、貴金属の高騰や資源量の制約から今後の需要の増加に対応できない。そこで本研究では、触媒を用いないディーゼル微粒子処理技術の開発を行う。
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