脂質メディエーターS1P受容体のサブタイプ選択化による新しい血管新生療法の開発
研究代表者 |
岡本 安雄 金沢大学, 医薬保健研究域, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 血液不足により四肢末端の壊疽をきたす末梢動脈閉塞性疾患は先進国では頻度の高い疾患である。そのため、この疾病に対して有効性の高い血管新生療法の確立は重要である。本研究課題では、受容体を介して血管内皮細胞に作用し血管新生を促進するスフィンゴシン-1-リン酸(S1P)とその受容体サブタイプ選択的活性化薬・拮抗薬の血管新生・機能回復促進作用及び血管新生療法の重大な副作用である血管透過性亢進による組織浮腫の軽減作用を実証し、末梢動脈閉塞性疾患に対する新しい血管新生療法に向けてのスクリーニング系を確立する。
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