研究代表者 |
大内田 守 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 末期癌や糖尿病、交通事故や手術後の後遺症でみられる慢性的な耐え難い痛みは末梢神経および中枢神経系の圧迫、変性、損傷に起因している。これは創傷などによる初期の痛みとは異なり、創傷が治癒した後に新たに発生する痛みで、急性痛で有効な非ステロイド系消炎鎮痛剤や麻薬系鎮痛薬等の薬剤が効きにくく決定的な治療法がない。本課題は難治性疼痛治療薬の実用化に向けた技術開発であり、当該治療薬の持続期間の延長・向上を目指した研究である。
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