小型風力発電用超多極永久磁石リラクタンスジェネレータの開発
研究代表者 |
中村 健二 東北大学, 工学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 小型風力発電では、数m/s程度の低風速が主な動作領域であり、これを発電機の回転数に換算すると数十~数百r/minと極めて低速になる。そのため、発電機は多極にする必要があるが、部品点数や工数が増えるため、コスト増につながる。これに対して、永久磁石リラクタンスジェネレータ(PMRG)は、構造が簡素で多極化も容易であるため、小型風力用発電機として有望である。本研究では、低風速でも高効率な発電が可能な多極PMRGの開発と、極形状の工夫によるトルクリプルの低減を目標とする。
|