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有機溶媒耐性リパーゼの高効率生産系の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

荻野 博康  大阪府立大学, 大学院工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要リパーゼは難水溶性の脂質のエステル結合を加水分解する酵素である。また、水分濃度が低い場合には、その逆反応が進行し、機能性食品油やバイオディーゼルなど合成に利用される。これらリパーゼの基質は難水溶性であることや、水分濃度を低くするために、リパーゼの反応は有機溶媒存在下で用いられることが多い。しかしながら、酵素は有機溶媒存在下で容易に変性し、その触媒機能を喪失する。本研究では、有機溶媒耐性リパーゼの安価な多量取得を可能とする有機溶媒耐性リパーゼの高発現系を構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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