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免疫グロブリンとは異なる新規抗体試薬の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
笠原 正典
北海道大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
円口類の抗原認識分子 VLRはleucine-rich repeatモジュールを遺伝子再構成により繋ぎかえることにより、その抗原結合部位に免疫グロブリン(Ig)に匹敵する多様性を創出する。VLRはIgに比べて、1)結合親和性、安定性が高い、2)糖鎖抗原を効率よく認識する、などの利点を有している。本計画では、抗原特異的VLR抗体を作成する手法を確立し、腫瘍の臨床診断、病理診断に役立つ試薬の開発を試みる。