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酵母に見出した新規な寿命延長因子Ecl1ファミリーの解析と微生物産業への応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
饗場 浩文
名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2009
概要
代表研究者は、分裂酵母の経時寿命を延長させる新規遺伝子ecl1+, ecl2+, ecl3+を見出した。さらに、産業上有用な出芽酵母においても同様の遺伝子の存在と寿命延長効果を示す結果を得た。従って、ecl1+およびそのファミリー遺伝子を導入することで各種酵母の生理活性を長く保つための基盤が整った。本課題ではこれら遺伝子の機能解析を通して、発酵生産微生物の長寿命化と生産性の向上へと結びつけることを目指す。