研究代表者 |
藤井 裕 福井大学, 遠赤外領域開発研究センター, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 核磁気共鳴(NMR)はタンパク質の構造解析や量子コンピューティングなど、様々に応用されている測定手段である。また、NMRと同時に電子スピン共鳴(ESR)を施すと、動的核偏極(DNP)が起き、NMR信号強度が飛躍的に増大する。このDNP効果をNMR装置に適用することで測定の短時間化やその他の応用に役立つと期待される。本研究ではDNP-NMR測定を行うための装置開発を行うとともに、DNPが起きるメカニズムを解明する。
|