分子修飾ダイヤモンド電極の高感度電解検出器への応用
研究代表者 |
近藤 剛史 東京理科大学, 工学部第一部 工業化学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 電気化学検出器(ECD)を用いる高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の信頼性・操作性の向上を目的として、表面修飾ダイヤモンド電極の応用を検討する。HPLC-ECD法は、コエンザイムQ10などの生体中の微量成分を最も感度よく分離分析する手法であり、その需要拡大が見込まれる。本研究では、ダイヤモンド電極の表面官能基を種々検討し、分析対象物質に特化したECD用電極を作製し、その性能を確認する。
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