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熱水ろ過フィルターに使用するナノ繊維マットの開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
小形 信男
福井大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
現在、ナイロン系ナノ繊維作製に多用されている溶媒静電紡糸法は溶媒に関わる諸問題を繊維製造時および製品(フィルター)に引き起こす。本研究の紡糸法は溶媒を使用しないため、ナノ繊維作製法として最適である。従来、ナイロン系高分子のメルトブロー紡糸では、1~2μmが微細平均繊維径の限界である。そこで、申請者が開発した帯状レーザ溶融静電紡糸装置を用いて、ナイロン系ナノ繊維マットが作製出来る最適作製技術を確立する。