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電磁気学的手法による斜面崩壊のリアルタイム監視・早期警戒システムの構築

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP 日中韓

研究代表者

服部 克巳  千葉大学, 大学院理学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009 – 2012
概要本研究交流は降雨で発生する斜面崩壊の前駆的な現象を電磁気学的、水文学的、地盤工学的、地質学的に正確に捕らえて理解し、簡便な電磁気学的手法による斜面崩壊監視・予測オンラインリアルタイム監視システムの構築を目指す。 具体的には、日本側は人工降雨斜面崩壊実験、水槽実験、水文学―地盤工学―電磁気学の結合に関する各種室内実験および理論的考察、自然電位のイメージング手法の開発を分担し、中国側は力学―電磁気学結合の考察と各種実験・モデル化、計算機シミュレーション、降雨インパクトおよび抵抗トモグラフィーの開発を分担し、韓国側は土壌の違いによる浸透試験実験などを分担する。 3ヵ国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、共通の自然災害である斜面崩壊の予防・防災システム(早期警戒システム)の実現につながることが期待される。
研究領域地球規模課題、及び北東アジア地域で重要な課題

報告書

(2件)
  • 2012 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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