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機能性食品素材としての海産脂質の有用性

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP ニュージーランド

研究代表者

矢澤 一良  東京海洋大学, 大学院ヘルスフード科学講座, 教授

研究期間 (年度) 2009 – 2011
概要本研究交流は、ニュージーランド(以下NZ)の豊富な海産資源に着目して、主にその機能性脂質の分析と食品としての機能性の評価を行うことで、その産業的有用性を示すことを目的とする。具体的には、日本側はNZ側の調製する海産物由来脂質画分について、機器分析による各脂質成分の定量および、動物実験などによる種々の生活習慣病に対する予防効果の評価を分担し、NZ側は資源の調査・採集に加えて、超臨界抽出法による脂質画分の効率的な調製法の開発および含有成分の分析を分担する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、NZ産の未利用資源である海産脂質の付加価値を高めるとともに、新しい機能性食品の開発にもつながることが期待される。また本分野における両国間の技術や若手研究者の育成にもつながる。
研究領域機能性食品

報告書

(2件)
  • 2011 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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