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風の影響を受けやすい社会基盤の風災害リスク低減戦略

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP 中国

研究代表者

田村 幸雄  東京工芸大学, 工学部建築学科, 教授

研究期間 (年度) 2009 – 2012
概要本研究交流は、日本と中国の風工学の研究グループが協力して、台風などの強風による社会基盤の風災害リスクの低減を目指すものである。具体的には、(1) 設計風速の評価法、(2) 各種構造物のユニバーサルな等価静的風荷重、(3) 電子データベースに基づく不整形な高層建築物の風荷重算定法、(4) 長大橋の風荷重算定法、(5) 大スパン屋根の風荷重算定法について検討する。日本側は主として(2)、(3)を分担し、中国側は主として(1)、(4)、(5)を分担する。これらの問題に2ヵ国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、日中の風工学研究者間のネットワークをより強固なものとし、今後の、アジア地域ひいては全球的な風工学研究の発展を促し、安心、安全な社会の実現につながることが期待される。
研究領域都市や社会基盤における地震及び台風災害の環境へのインパクトの評価と緩和技術

報告書

(2件)
  • 2012 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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